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最強通貨の北欧国が遂にコロナ終息

ロックダウンせずノーマスク奏功の舞台裏は、反トランプの悪あがき

2020年9月16日(水)アナリスト工房

世界のどこかで大きな危機が生じたとき、為替市場で買われる傾向の強い通貨を「逃避通貨」という。従来の典型的な逃避通貨は、異質な文化をもつ経済大国ニッポンの円と、軍事的に永世中立を貫くスイスのフラン。
そして新型コロナ流行の今年、最強の逃避通貨の座を射止めたのは、西側のGDP上位国のなかで真っ先にコロナ流行を終息させたスウェーデンの通貨クローナである(下記)。

【主な通貨の年初来騰落率*)2020年】 9月15日時点
   ・スウェーデンクローナ(SEK): 4.75%
   ・スイスフラン(CHF): 4.69%
   ・欧州ユーロ(EUR): 3.91%
   ・豪ドル(AUD): 2.29%
   ・日本円(JPY): 1.31%
   ・中国元(CNY): 0.97%
   ・ポーランドズロチ(PLN): ▲0.68%
   ・サウジリヤル(SAR): ▲1.63%
   ・米ドル(USD): ▲1.65%
   ・カナダドル(CAD): ▲3.11%
   ・韓国ウォン(KRW): ▲3.56%
   ・英ポンド(GBP): ▲4.38%
   ・インドルピー(INR): ▲4.67%
   ・インドネシアルピア(IDR): ▲8.14%
   ・メキシコペソ(MXN): ▲11.90%
   ・ロシアルーブル(RUB): ▲18.78%  
   ・トルコリラ(TRY): ▲21.88%
   ・ブラジルレアル(BRL): ▲24.99%

スウェーデンの新型コロナ克服策は、規制を必要最小限(高齢者施設への訪問禁止、50人超の集い禁止)にとどめたうえ、国民の大半がほぼ従来どおりの社会生活を営むなかでコロナウィルスに触れながら免疫力を身に付ける「集団免疫」。なので、ロックダウン(都市封鎖)はまったく実施されず、国民の圧倒的多数はノーマスク姿のまま。

読者の皆さんもお気づきのとおり、ロックダウンは家庭内での濃厚接触によりコロナ感染を拡大させてしまうため、感染防止には逆効果。また、咳の飛沫が細かい霧状の微粒子となって空中を漂う新型コロナウィルスは、マスクを容易に突破するため、マスク着用のメリットが見出しづらい。むしろ、着用者の呼吸を妨げるマスクは、呼吸と密接に関係する免疫力を損なうデメリットが大きい。
よって、ノーロックダウンとノーマスクを実質2本柱とするスウェーデン王国の集団免疫は、国民にとってズバリ適切なコロナ克服策とみてとれる。

結果、スウェーデンの新型コロナ死者数は、ピークの4月に対し8月がなんと97%減、足元9月がさらに前月比62%減のペースで推移中(15日時点)。感染者数がピークの5月以降も死者数は毎月急減していることから、とくに致死率(=死者数/感染者数)の改善が著しい(下図:**)。
人々に恐怖を与えながら高価なコロナ新薬を売り付けたい米欧のディープステート(反トランプ抵抗勢力)からの圧力に負けず、集団免疫策を貫徹したスウェーデンはコロナ騒動を見事収束させた。


コロナ克服度が色濃く反映される今年の為替市場では、スウェーデンクローナの年初来上昇率がNo.1(上記)。クローナ買いで潤った市場参加者たちは、集団免疫の2本柱(ノーロックダウンとノーマスク)に実は大きな効果が期待できることを、きっとあらかじめ知っていただろう。

為替に限らず「情報の非対称性(知る者と知らない者との情報格差による有利不利)」がとくに強い今の市場では、新型コロナウィルスによる犠牲の実態をきちんと数字で把握のうえ、各国のコロナ対策のメリットとデメリットを正しく知ることがことが大切。
皆さんは、ディープステートの息のかかったフェイクニュース(主要メディアの圧倒的多数)の怪しい記事にだまされないよう、くれぐれもご注意ください。

なお、スウェーデンとの比較に用いたアメリカの新型コロナ死者数(上図)は、6月にいったん底打ちした後、PCR検査激増の悪影響を受けて8月までいくらか反発したが、足元9月には底6月のペースまで急減している(15日時点:**)。
しかも、米厚生当局CDC(疾病管理センター)の公表データによると、8月第5週には「超過死亡(=実際の死者数ー平年の死者数に基づき予想される死者数)」の状態がひとまず解消した。コロナによるアメリカ人の犠牲状況は、大きな改善傾向がみてとれる。

その舞台裏では、11月の米大統領選での不正強行を企むディープステートの息がかかった民主党知事州(カリフォルニア、ミシガンなど)で、有権者の本人確認が難しい郵便投票による不正選挙の準備が一段落したようだ(下記)。連中が新型コロナの恐怖をあおりロックダウンを長く続ける必要は後退してきた。途端に、アメリカのコロナ死の減少傾向が鮮明になってきた次第。

「請求さえしていない人々へ投票用紙を8千万通も送り付けるのは、不公正でしかも現在進行中の組織的な不正行為だ」
トランプ米大統領(Sep 10th 2020)Twitter

投票用紙8千万通での不正選挙の企み(上記)は、エリアと規模を広げすぎたことから次々と発覚しやすいため、失敗に終わる可能性が極めて高い。そもそも、認知症が進行したバイデン前副大統領を次期大統領の座に祭り上げるのは、大きな無理がある(参考文献:Business Insider『Joe Biden nibbled on his wife's finger in a bizarre campaign stop moment』Dec 1st 2019)。
新型コロナ騒動は、ディープステート最期の悪あがき演出にすぎない。幽霊の正体見たり枯れ尾花。

アナリスト工房 2020年9月16日(水)記事

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*)年初来騰落率は、米ドルがBloombergドル・スポット指数、それ以外の通貨がBloombergドル・スポット指数と各通貨の対ドルレートに基づく計算値。
**)新型コロナの死者数は『Our World in Data』の公表値(9月15日時点)。人口百万人あたりのコロナ死者数を計算するとき用いた人口は、IMF(国際通貨基金)の『World Economic Outlook Database October 2019』に基づき、スウェーデンが10.23百万人、アメリカが327.35百万人。